台湾夜市でビールを飲む!

投稿日: コメントするカテゴリー: エッセイ

台湾夜市でビールを飲む!   先日ガイドブックの仕事のため、台湾に2週間滞在した。同行はビール好きのカメラマン。台湾の人はお酒好き。そう思っている人が多いが、台湾の人々はお酒は好きだが、大半の日本人が思っているようにしょっちゅうお酒を飲んでいるわけではない。その証拠に、意外とお酒を扱っていない店が多 […]

【連載】エンプティスマイル(1)

投稿日: コメントするカテゴリー: エンプティスマイル連載

「ワタシの今の気持ちに似合うカクテルってありますか?」 今夜、グラスに映るのは切ない笑顔。 都会の孤独の中で、出会った大切なものを掴む力を失った二人。 決められない女と流れに乗ろうとする男の、ちょっとビターな恋愛ミステリ。 第一章 カミカゼ バーテンダーという商売は時に面倒な頼まれごとをする。 午前 […]

プロレス的ワイン論

投稿日: コメントするカテゴリー: エッセイ

ブルゴーニュの場末に見いだした、ワイン界の寺西勇 相手のショルダースルーを伸身の前方宙返りでヒラリとかわし、返す刀でドロップキック…   昭和のプロレスファンなら、これが誰のことかは即座におわかりでしょう。答えはそう、「和製マットの魔術師」寺西勇であります。国際プロレスを中心にいくつもの団体を渡り歩 […]

【連載】料理研究家研究

投稿日: コメントするカテゴリー: 料理研究家研究連載

やっぱりケンタロウはすごかった。 日々、料理本のことを考えています。仕事ではもちろんのこと、趣味でもありまして。お酒を飲みながら料理本を眺めて思うこと。思ってるけど言えないことを、お酒の力を借りてつらつらと語りマス。 第一回目はケンタロウさんです。なぜ今更?と思われこと必至の、言わずと知れた大人気料 […]

【連載】酒と女と映画のヨモヤマバナシ

投稿日: コメントするカテゴリー: 連載

銀座のマダムと一人の女優に憧れ 「何かやり残していることはないか?」 36歳、独身。職業はフリーランスの文筆家。取材をして書きたいときに書き、休みたいときに休むという勝手気ままな生活を送っている。が、人生を80年とするなら、その折り返し地点に差し掛かってきたからだろうか。例えば電車の扉にもたれて、窓 […]

醤油で呑む

投稿日: コメントするカテゴリー: エッセイ

何はともあれ、食べる前に何にでも醬油をかける父は、母によくしかられていた。 ちょいとかけると呑める、のはわかる。 ノスタルジックでアットホームなのだ。 ロンドンに住んでいた頃、日本が恋しくなると醬油を使ってツマミを作った。 キンピラは、ごぼうが手に入らなかったので、 パースニップParsnip とい […]

【連載】酒場で聞いた、気になる話

投稿日: コメントするカテゴリー: 連載酒場で聞いた、気になる話

築地が大変なことになるらしい 移転したらお客が来なくなる!? 築地といえば東京の台所。それが豊洲に移転するっていうんで大変らしい。それくらいのうすーい認識だったある日の居酒屋にて。 「移転したらすごく不便になって、2年くらいでほとんど人が来なくなっちゃうんだって…」 隣の席からのこんな話を耳にした。 […]

【連載】器の色|第1回「白」

投稿日: コメントするカテゴリー: その他器の色連載

器屋をやっていてお客様からよく聞くセリフは、「器の世界は奥が深すぎて、何から揃えていいかわからない」というもの。 奥が深いのは確かですが、プロの料理人でない限り、そんなに難しく考える必要はありません。自分の目と手の感覚で好きな器を自由に選び取り、日々の食卓で使ってあげてほしいと思います。 器について […]

東京ジビエ絶品レシピ

投稿日: コメントするカテゴリー: レシピ

都内で捕まるジビエ、と言っても渋谷区に迷い込んだアライグマなどではない。 ちょっと、いやだいぶ西のほう、五日市あたりまで行くと、猟友会の皆さんが日々活躍している里山があるのだ。 そんな東京で獲れたジビエたちの、めちゃ旨レシピをご紹介しよう。 かわいいヤツは、 実は旨い。鹿ステーキ 焼く前に、30分以 […]

【連載】絶対おいしいレシピ

投稿日: コメントするカテゴリー: レシピ連載

はいからさんのカレーライス フードコーディネーターと料理本の編集者が飲みはじめると、出るのは決まってレシピの話────   最近、なんでもすぐ「簡単」って言うよね(タ)。〝簡単〟も大事ですけど、たまには手間もかけないと(佐)。 時間をかけた家庭の味を知ってる人がいなくなっちゃうよね(タ)。 そうだそ […]